インプラント治療は、歯を失った部分に人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯(クラウン)を装着することで、見た目や機能を回復する治療法です。顎の骨にしっかり固定されるため、入れ歯やブリッジに比べて自分の歯に近い感覚で噛むことができるのが特徴です。入れ歯やブリッジと異なり、周りの歯を削ったり、他の歯に無理な力をかけずに失った歯を補うことができるため、周囲の歯の生存率を上昇できることも知られています。
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インプラントには怖い・危険といったマイナスなイメージもありますが、適切な治療を受けることができれば、多くの歯科医師が自分でも選択するとても良い治療法です。一方、インプラントを埋入するには、十分な顎の骨の量が必要であるため、誰もが受けられる治療ではありません。歯周病などが原因で顎の骨がなくなった方には、インプラント埋入の前に骨を作る治療(骨造成)が必要になりますが、技術的にとても難しく、成功率が高くないのが現状です。
当院ではインプラント分野に関してアメリカで最も歴史と権威あるロマリンダ大学インプラント科で3年間勉強を行った歯科医師を指名することが可能です。インプラントの専門歯科医は世界最先端の知識と技術をもって広範囲の骨造成が必要な難しい症例にも取り組みます。インプラントに関する無料相談を行なっておりますので、インプラントでお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。
世界中の受験者からわずか3名のみが合格するロマリンダ大学インプラント科専門医プログラムに進学しました。3年次にはインプラント科チーフレジデントを務めました。
かみむらしゅんすけ
他院で難しいと言われた症例にも対応できます。アメリカでは他のドクターから紹介された難症例を数多く治療した実績があります。インプラントを諦めて入れ歯やブリッジを考えている患者さんにもインプラント治療という選択肢を提案できるかもしれません。
よく噛めるのはもちろん美しい歯を作ることにも知識と技術が必要です。特に前歯の治療では周りと調和した自然で審美的な歯に仕上げます。
インプラント治療は失った歯を人工物で補う治療法ですが、元のご自身の歯には勝りません。当院では専門医間で連携をとり、まずは歯の保存に努めます。
オールオン4(All-on-4)とは、上下に最少4本ずつのインプラントを埋入し、セラミックの歯と歯肉をインプラントに固定することで、短期間で見た目と噛み合わせを回復できる治療法です。虫歯や歯周病で歯がボロボロになってしまった患者さんや、総入れ歯を入れたがよく噛めない患者さんに適した治療です。しかし、大掛かりで大変難しい治療になります。当院では経験豊富なインプラント専門医が患者さんとじっくり相談し、万全の態勢で治療に取り組みます。
治療前
インプラントを埋入する骨の厚みが十分にありません。
治療後
人工の骨を使って骨の厚みを確保し、インプラント治療を行いました。
折れてしまった歯を抜去し、周りの歯に調和したインプラント治療を行いました。
虫歯と歯周病でボロボロになった歯の抜歯を行い、当日に4本のインプラントを埋入し,仮歯まで装着しました。
相談は無料です。他院さまで難しいと言われた場合であってもお気軽にご相談ください。